着付けで 粘る！

椿の季節なら、道中着や羽織があるので、
接ぎ布も隠せるしとは思いながらも、
着物だけでもやはり着たいです。
愛着があるからこそ、悉皆に出したのですから。



帯の下、無地の所が接ぎ布です。
こんな感じで、バッチリ見えてしまうのです。
実際は、もっと目立ちます。

和室（通称・着物部屋）にこもり、腰紐の高さを
あれこれ工夫したり、衣紋の抜き方も考えたり、
なんとか目立たないポイントを見つけました。



これなら、なんとかギリギリセーフです。
この小紋を着るときは、いつもの腰紐の場所を
変えることを覚えておかないと。
ただ、無理をして腰紐をしているので、外出すると
着崩れるかもしれません・・・。

でも粘って、愛着のある着物に活路が見出せて
ほっとしました。
この着物への思いは深く、大切に着ていこうと
思います。

わたしの悲しい思いを心配して、帯の幅出しや、
接ぎ布の部分を帯の下に入れ込む方法を教えて
くださる方がいらして、優しいお気持ちに、
熱いものがこみ上げてきました。
自分でも不思議なくらい落ち込んでしまったので、
お心遣いが本当に嬉しかったです。

タグ：着物 小紋 着付け

コメント 2

コメントありがとうございます。
ブログ　拝見させていただきました(^_^)
勉強になりますので、たまに覗かせて下さいね(^_-)


by ちびぞー (2009-11-27 19:08) 

ちびぞーさん、こんばんは♪
つたないブログですが、ぼちぼちと続けています。＾＾
こちらこそこれからもよろしくお願いします。（*^_^*）
by sakura (2009-11-27 21:33)